【読書記録】ゼロ家事・がんを生きる子
4月から共働きになるので、いかに家事を効率化するかを今から考えておこうかなと思って読んでみました。
家事代行サービスや家電、その他ネット通販、ミールキット等の活用で家事をできる限りゼロに近づけようってコンセプト。
基本ネットで手に入る情報ばかりで、あんまり目新しいものは無し。
一冊にまとまってるのは悪くないかな?程度
とりあえず働きはじめたら食洗器とホットクックと洗濯乾燥機を買います。
ロボット掃除機は…段差と床にあるものが多すぎて導入が大変そうなので、ちょっと考えます。
し、しんどい…。
小児がんの子が生まれて病気になって治療してっていう経過を生まれてから12歳くらいになるまで追った話。
大きな手術や再発など、非常につらく重いエピソードが多い…。
抗がん剤の副作用で苦しむところとか、脚を一本犠牲にしてでも命のために放射線治療を選ぶ両親の決断…
最後に死んじゃうのかと思ったけど生きててよかった。
著者は、話の中心になる小児がん患者優希ちゃんの主治医のような存在で、あたたかくも冷静に病状を見守る姿勢を貫いていて、そこが重すぎず軽すぎず絶妙でした。
こういう話を見て感じるのは不謹慎なのかもしれないけど、やっぱり自分は5体満足で健康に産まれて良かったと思っちゃうね。