元うつ病アラサーオタク女の記録

読書記録 筋トレ・健康について 大きい胸のファッションについて など 

赤ちゃんの名前をいろいろ考える

赤ちゃんがあと2か月くらいで産まれる予定なので、そろそろ名前を考えようと思い、図書館で名づけ関連の本を借りてきました。

 

1冊目

これは名づけの参考にはならなかったな(笑)

心愛とか光宙とかキラキラネームをつけるのはなぜ?ということに迫る本…ということで、キラキラネームをつける親へのインタビューとかがメインなのかな?と思いきや

全くそんなことはなく…。

無理な読み方はもはや「日本語の伝統」なのではないか、というお話でした。

 

2冊目

名前は世相を反映しており、その時代で渇望されているもの、手に入れたいけど手に入っていないものをつける傾向がある、という話は興味深いですね。

戦時中、45年の敗戦が近づいてきてイケイケ状態から転落していた時は、「進」「勝利」とか勇ましい名前が増え

昭和前半の食糧不足時期は「茂」「豊」

70年代は経済成長と共に日本中が仕事人間になり、家族のコミュニケーションが減った結果「愛」のつく女の子が増えた

などなど

現代はどうなのかというと、都市化が進んで自然に飢えているため、海、陽、桜、月、蓮、翔などの字が増えているのでは、と考察されていました。

大、優といった漢字も人気で、いかに現代日本人がスケールの大きさや人のやさしさに飢えているかを表している、らしい。

名前は幅広い年代の人が難なく読めること、男女の区別がわかりやすいこと、がやっぱり良いなと思いました(こなみ)

 

3冊目

これ名づけ関係ないですね(笑)いやほら、教育も色々考えなきゃなって思ってとりあえず目についたやつを借りたっていうか・・・。

男性のビジネスリーダーに対して、育児や家事に対する取り組み方や考え方をインタビューした短い記事をまとめた本。

Q&Aでは「将来の教育プラン」「習い事は?「お小遣いは?」「スマホやゲームなどのデジタルデバイスは?」といった教育方針について全員に聞いているので、考え方の違いが明確になって面白かった。

結局のところ…正解なんかないなーということ。

公立派も居れば、ビジネスリーダーの財力をフルに使う気満々(インターナショナルスクールやら、私立の小中高やら)の人も居るし。

デジタルデバイスも同じ。みんな色々。

結局親が自分なりの考えを持って、それを貫くだけだなという感じ。

うちは高校まで公立でいいかな…。私も旦那も地方出身、今も地方住まいで若年から受験させる文化圏に育ってないし。

お金もめちゃくちゃかかるし。

本人がやりたいと言えばやらせるけど、そうでないならやらせようとは思わないかな。

習い事はチームスポーツやらせたいですね。体力は人生のうちでずっと大事だから体力つけてほしいというのと、何するにもチームワークは必要だと思うので。

 

4冊目

これも名づけじゃないやーつ。

「からだの脳」「こころの脳」「おりこうさん脳」の発達には順番があって、「からだの脳」という土台をしっかりしないといけないよ。

「からだの脳」の発達には、規則正しい生活としっかり睡眠と栄養が大事だよ。

しつけというと習い事をさせたりお勉強をさせたりが思いつきがちだけど、親が子供のやりたいことに根気よく付き合ってあげたり、身の回りのことをできるようにしていくことが大事だよ。

などなど書いてあることはある意味当たり前かもしれないけど、習い事や教育情報に溢れかえった現代では、意識しないと抜けがちになっちゃうことじゃないかな~と感じました。