最近読んだ本(フィギュアスケート関連)
お久しぶりです。
職場にも恵まれ、そこそこに楽しく社会人ができて一安心です。
ひとまず1年、きちんと出勤して言われたことはこなせたかなぁという。それだけでも充分かな、と。
一回うつになると本当にハードルが下がるというか、日々健康で働けて、それなりに遊んで、といういわゆる「普通の生活」ができるのがとても尊いことだと感じます。
ブログの更新はあまりできてませんがw今年度2回くらいかな(笑)
読書もボチボチ再開していきたいな。
なかなかね、どうしてもね、疲れて帰ってきてネットぼーっと見て風呂入って寝て休日はたまにスケートして、くらいしかできないんですよ!!
スケートも今年は冬に月2~3回やっただけで春~夏は全く滑ってないしw
復帰初年度だしこんなもんでしょう、うん!
さて最近読んだ2冊ですー
チーム・ブライアン
これはとても楽しく読めました!今までフィギュアスケート関連の情報ってネットでしか仕入れてなかったんですが、本でまとまった信用のおける情報が手に入るのは良いですね~!SNSのスケオタ界隈、色々とすごいので・・・。
オリンピアン羽生結弦選手を仕上げた(あえて育てたとは言わない)、オーサーコーチへのインタビューを書籍にしたものなのかな?基本口語調なのでサクサク読めますね
オーサーのコーチングへの考え方、
- 自分のところに来る選手はある程度実績を積んでからくるから、そのスタイルを根本から変えたり、ジャンプのやり方を押し付けたりはしない。その選手のポテンシャルを最大限引き出すにはどうしたら良いかを考えて、選手ごとにやることは変える
というのは非常に素晴らしい姿勢ですね。選手をこれまで教えてきたコーチへの敬意も、形式だけではないのが伝わってきます。また、他のコーチや振付師含めたチームで選手を支える、それぞれが得意な分野を教える、というチーム全体でパフォーマンスを出すというか、そういう考えもリーダーとして理想的ではないでしょうか。
本にもありましたが、そういう教え方するスケートの先生は少ないそうです(笑)
何となく、そうだろうなとは思ってましたが・・・やっぱりそうなんだ・・・。
これまで、キム・ヨナが嫌いなのもあってあまりオーサーコーチに良いイメージが無かったんですが、いい意味で裏切られたというか。
まぁヨナは今でも嫌いなんですが、、、
オーサーコーチってジャッジの研究・情報収集もすごくしてて、常にジャッジの評価をフィードバックして模索してるし、ジャッジからの情報もキャッチを欠かさないしで、勝つことを明確な目標にしているのが良いところなんですよね。
ヨナはそれに乗っかれるだけの才能があったし・・・それは認める!認めるんですが
やっぱり銀河点はどうかと思うし一人だけGOEが不自然に高いのはね・・・あとスケート好きじゃなさそうだなと思ってたら、本当に義務感でやってたというのが書いてあって笑いました。
一応、フォロー(?)として、最後はスケートを真に楽しんでいた・・・みたいなことは書いてあるんですが本当かなぁ?説得力無いんですがw
これを読んでいて、浅田選手もオーサーコーチだったら金取れたのかな、とか思ったりもしたんですが、なんというかアマチュアスポーツだからこそ勝つだけじゃないところにこだわりを持ってほしい気持ちもあり、、、難しいね
2冊目は、うん、本で読むような内容ではないかな・・・。
Amazonのレビューまんまですね、思ったこと。
筆者がちょっと非常識というか、色々気持ち悪いです。
あと文章から古のインターネット老人の香りがするというか・・・、、