読書記録 宇宙はなぜ「暗い」のか ほか
オルバースのパラドックスについて解説しつつ宇宙のいろんなトピックに関しても解説しちゃうよ~って本。
悪くはないんだけど、なんか退屈。なんでだろう?
簡単に書こうとしすぎた結果、逆に省略しすぎで微妙に意味不明なとこかな?一般書にはありがちだけども。
いまいち本全体のストーリーが薄っぺらく感じるところ?なんだろうマジで
うーん、これといって思いつかないけどなんでか好きになれない本だった。
そもそも私が宇宙にそこまで興味ないってのもあるかも。
いまいちワクワクできない本だったなー。
生物~化学系の本はそれなりに専門だから自分で情報を補完しつつ読んでるから気にならないことも、専門知識が全くない分野では気になる、のかも?
特殊清掃業社に密着取材をしてきたフリーライター菅野さんのルポ。
えー、なんというか、救いが無いです。読んでてしんどい。
でもこれが現実。
なんとも悲惨な現場の数々が克明に描かれていて、大量のペットボトルに入った尿とか色々とキッツイ描写が…。食事中とかに見るのはダメですね。
退職や子どもの独立で、転げ落ちるようにセルフネグレクトに陥っていくさまは、自分のうつ期を思い出してしまいます。
わたしも、家族が居なかったら、家族との関係が極端に悪かったら、どうなっていたか。
こういう重い社会問題の本を読んでしまうのは、自分がこうなっていたかもしれない、一歩間違えれば、ちょっと違う世界線では、自分もこうなっていたかも、という思いがずっとあるからかもしれない。
あるいは、こうならなくてよかったという安堵感を得たいがためか。
あー、これはダメですね。
読んでいて、ただただ不快でした。
ガリガリ女フェチのおっさんが、摂食障害患っている女の子に、君たちは美しい!僕だけはその生き方を肯定するよ!!とか無責任なことを言って、ただ自分の欲望をむき出しにしてるだけの本です。
まどマギなどのサブカルを適当に引用してますが、クッソ浅い。欲望を隠すにしても、
もうちょっとうまくやれよ。へたくそめ。
ほんまにクソ。
摂食障害界隈の第一人者?理解者?扱いされているのを見て、摂食障害界隈の人チョロすぎだろとか思ってしまいました。ごめんねー。
作者の欲望があまりに醜悪で、燃やしてほしい本No.1です。
ひたすらに知識が羅列されているだけのような本。
全部、へー。で終わってしまった。特に新しい内容がなく、つまらなかった。
2013年の本だししょうがないかなー。
分類とか、これまで出た書籍のまとめ的なものを読みたい人には良いのかな?
タリバン政権下での庶民の過酷な生活を描いたフィクション。
主人公のパヴァーナが、女の子でありながら家族の生活のために男として家の外で仕事に励む姿が何ともやるせない。
子供向けなので短い、字が大きい、読みやすい構成になってます。
イスラム系組織はタリバン、アルカイダ、ISと乱立してて正直意味不明だったのですが
ここで何となく理解。
というかタリバンが話題になったのってもう20年近く前のことなんですね。
最初はこれを原作にしたアニメに興味を持って(どっかで紹介されてた)、ネットフリックス限定配信だから面倒で諦めたんだったー。
ネットでちょっと調べると、今でもタリバンって普通に一部地域を支配してるっぽい?
こことかを見ると、過激な色はちょっと薄れているような・・・?
イスラム系のニュースって、これまでの対テロ政策を正当化したい欧米諸国&欧米メディアからの情報が圧倒的に強くて、基本イスラム組織は悪そのものとして描かれがちというか。
それも一面ではあるんだろうけど、あまりに偏ってる気もするというか。
アフガニスタンの庶民は心底内線にうんざりして疲れてるだろうな、くらいしか私には想像できないな・・・
どっちがましか、みたいな判断ができるわけでもなく、何となくさらっと触って閉じておきたいややこしさを感じる。むり。